故人のポイントカードはどうする?実際にやってみた整理方法



遺品整理をしていると、意外にたくさん出てくるのが 買い物やポイントカード

スーパーやドラッグストア、家電量販店など……財布の中だけでなく、引き出しやバッグの中からも出てきます。
私自身、親の遺品整理をした際に「このカードはどうすればいいの?」と迷いました。

今回は、故人のポイントカードをどう処理すればよいか、私の体験を交えてご紹介します。


故人のポイントカードは返却不要

まず覚えておきたいのは、スーパーやドラッグストアのポイントカードは返却しなくても問題ないということです。
会員情報は本人に紐づいているため、死亡後は効力を失います。
多くの店舗では「破棄してください」と案内されることが多く、返送する必要はありません。


ポイントの引き継ぎについて

残っているポイントを相続できるかどうかは、各店舗の規約によります。

  • ほとんどの場合、相続不可で自動的に失効します。

  • まれに「家族カード」や「家族会員登録」があれば、引き継げることもあります。

気になる場合は、店舗に問い合わせると安心です。


私が実際にやった整理方法

私の場合、親の遺品整理で以下の手順でカード類を整理しました。

  1. 財布や引き出しにあるカードを一か所に集める

  2. ポイントカード類は シュレッダーやハサミで裁断して破棄

  3. suicaだけはポイント残高を相続できるようなのでそのまま取っておく

  4. nanacoの場合は処分に注意が必要。マイナスの残高の場合は支払い義務がある


処分のコツ

  • 金融系カードと分別する
    → クレジットやキャッシュカードは返却・停止手続きが必要なので、混ぜないようにします。

  • ポイントカードは迷わず破棄
    → 残ポイントにこだわらず、淡々と処理するのが精神的にも楽です。

  • 一度に全部やろうとしない
    → 小さな山を少しずつ片付けると、整理がスムーズに進みます。


まとめ

故人の買い物・ポイントカードは 返却不要、破棄で大丈夫 です。
大切なのは「時間をかけず、迷わず処分すること」。
遺品整理ではつい手が止まりがちですが、こうした小さなカード類は 淡々と片付ける ことで気持ちの整理にもつながります。


💡 ポイント

  • 返却義務はない

  • ポイントの相続はほぼ不可

  • シュレッダーやハサミで破棄すれば安心

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